しましま。ろぐ。

煩わしくも愛おしい日々をひっそりと綴ります。

黄砂における反応報告

花粉以上に目と鼻がバカになって辛い。

 

ニュースによると、なんでも大量の黄砂が飛来しているという。しかもそれは数日続くのだとか……。私は気管支が弱いので、目と鼻以外にも影響が出てしまう。

酷いときは、咳から始まって呼吸がしづらくなり、喘息になってしまうのだ。だから、マスクで防げない砂塵の類は本当に勘弁してほしい。

 

この記事を書いているただ今、ティッシュ箱を手放せない状態である。むやみやたらに嚏と鼻水が出てくる。嚏の度に、目を強く閉じるので涙が零れ落ちる。鼻水に至ってはサラサラ過ぎて下を向くと垂直落下する始末。

 

こうなってくると、身体のあらゆる気管はバグりだす。

 

嚏にしろ咳にしろ、もはや己が、何に対して反応しているのか分からないまま、反応を繰り返しているのではないか…と疑いたくなる。しかし、身体は正常に対処したうえでの誤作動なのだよな。この誤作動が無くなるには、どう対処するのが正解なのだろうか。うっすらと酸欠した頭で考えても、大した案は浮かんでこない。

 

そうだな、自分ができることで示すとすれば、普段から免疫を上げてくれるような食べ物を摂ることや、少しずつ筋力をつけるということくらいしか考えられない。

しかし、現代人というものは「これくらい」のことも、満足にできない日々を過ごしがちである。どうしたって時間に追われた生活をする人が大半なのだから。

 

さて、これを書き始めてから小二時間が経過しようとしているが、脳が指令を間違えなくなってきたのか嚏が減ってきた。そろそろ薬が効果を発揮してくれたのだろう。

こうして黄砂による被害を受け、薬による得を受けたけれども。個人的には、できるだけ自己免疫力を上げて、薬には頼りたくないものだと結論する。