我が(へなちょこ)闘争
身体のあちこちに疲労が溜まっている。
へなちょこ精神の弱っちい自分が嫌で、自棄になって小さくて無茶なことをしようと決めた。だから、意味もないし必要もなかったけど。意地になって一駅手前から歩いたせいか、足裏が妙にじんじんして気になる。地方都市の一駅はナメてはいけなかった。そして、だからの使い方……。
先日、張りのない Low なエントリーを書いてしまったのです。公開するか否かはさておき、個人的に「アレはアレでよし」としている。だけど、その気分からまだ完全には浮上できておらず、このまま3連休が終わるのはうっすらと悲しい。
どうにかして気分を上げようと、普段は聞かない血気盛んな音楽を流して作業してみたが、どうした訳か却って疲れてしまった。我ながら、この面倒な感じを本当にどうにかしてほしい。他力本願か。
そんな調子で、わたしは「今日も書かないつもりなのかなぁ…」と他人事みたいに思いながら、グズグズしていたのだ。
そもそも、日常の些末な場面を記録したくて書いているのに。そう思ってブログをまた開設したのに。弱っちくてズボラな上に、したい事まで放置しちゃうのか。
このまま書かないで寝てしまうと、わたしの中にぽっかり穴が空いてしまいそうだ。グルグルと詰まらないことを思考しながら、取り合えずブログの編集画面に向き合ってみる。
言葉になっていない感情が、のっそのっそと少しずつ動き出す。のっそのっそが訴えてくることを、なるべくそのまま拾って書いてみた。500文字くらい打ち込んだあたりで、軽く読み返してみると一生懸命に取るに足らないことを書いていた。
「……ふはっ」と鼻と口から息が漏れて、同時に肩から力が抜けた。自分でも、なにをそんなに一生懸命になってるのか。と思ったら、なんかちょっと笑えた。